【5月15日(水)米国市場】
米国市場は3指数とも続伸となりました。
上昇力が弱かったグーグル、フェイスブック、マイクロソフトなどのハイテク株が伸びています。
トランプ米大統領は輸入車などに対する追加関税導入の判断を先送りすると発信したことを好感しているようです
。
ただ、経済指標はあまりいいとはいえない状況で、これから徐々に上値の警戒感は高まってきそうです。
米国債の利回りが2.38%となっており、金利の低下が少し気になっています。
- NYダウ 25648.02ドル 前営業日比 +115.97
- NASDAQ 7822.15 前営業日比 +87.65
- S&P500 2850.96 前営業日比 +16.55
- CME225(円建て) 21,185円 日経比 -4
- ドル円 109.59
- VIX指数 16.44 -1.62
- 米国10債利回り 2.38%
- 原油 62.13
- フィラデルフィア半導体 1454.50
「私の相場観」
今日の日経平均21,185円円くらいから始まりそうです。
14日の夜間取引で上値が21,330、下値が20750円と大きく上下しました。
14日の20750円をつけて以降はこの範囲の中で推移している横ばい状態となっています。
21000円の下値を固めているようですが、21200円を上値抵抗として意識されているようです。
下げ幅の半値戻しが21500円くらいとなっていますので、徐々に上値が重たくなることを想定しておきたいと思います。
引き続き現在の相場は、個別銘柄は決算発表による各銘柄の期待感で動いています。
米国市場や日経平均などの環境が冷えてきているため、トレンド継続の時間が短くなることも念頭にいれて売買を組み立ています。
「ピックアップ」
出典 KYODO
→現在は60歳頃でいったん退職、その後、再雇用されて給与が下がることが多いです。これまでの経験則からくる現場の判断力、重責からの解放からか、仕事を楽しんでする傾向などもあるのでしょうか。鍛えられたシニアの力は強いですね。