おはようございます。
米国市場は3指数とも反発しています。
米中貿易摩擦激化の影響で企業業績への懸念から4月から大きく下落してきました。
下げ幅は4月23日から5月にかけて1473ドルとなっています。
現在、リバウンドの値動きとなっており、下値は25,500ドル付近で固めているようです。
反発後の上値は26,000ドルをめどに重たくなってくるとみています。
26000ドルは下げ幅の半値戻しの位置でもあり、また、移動平均線13週線などが抵抗としての目安となりそうだからです。
- NYダウ 25877.33ドル 前営業日比 +197.43
- NASDAQ 7785.72 前営業日比 +83.35
- S&P500 2864.36 前営業日比 +24.13
- CME225(円建て) 21,380円 日経比 +108
- ドル円 110.55
- VIX指数 14.95 ‐1.36
- 米国10債利回り 2.43%
- 原油 63.02
- フィラデルフィア半導体 1374.21
「私の相場観」
5月21日のシカゴの終値の日経平均先物は21380円でした。
今日の日経平均21380円円くらいから始まりそうです。
21日夜間に下値21050円を一旦つけており、21,000を下値めどとして組み立てていきます。
日本企業にも、米中貿易摩擦の影響を受け業績への懸念が広がってきており、上値は重たくなりそうです。
上値の目安は21500円。
これは4月24日~5月にかけての下げ幅1611円の半値戻しの価格になります。
引き続き、上昇力が弱い市場だという前提のもとに、投資戦略を考えていきます。
特に、今回の業績発表で、好業績だった企業への株価の反応は良かった銘柄を中心に注目していきたいと思います。