5月23日(木)の米国市場から今日の日経平均を考える

朝の相場日誌




おはようございます。

米国市場は3指数とも続落となりました。

昨日より下げ幅を拡大しており、調整が長引きそうです。

 

中国要人の「協議継続には誤った行動を正す必要がある」との発言を受けて。米中協議への警戒感が広がっています。

 

個人的には長期金利が下落しているのは気になっています。

逆イールドへの警戒感が再燃しそうです。

一旦大きな調整が入ってもおかしくない状況となっています。

 

上値レンジのめどは、26,000ドル。下げ幅の半値戻しの位置でもあり、また、移動平均線13週線などが抵抗としての目安となりそうだからです。

 

下値は25,500ドル付近で固めていましたが、少し割り込んできました。

ここから加速するどうが、注意が必要です。

 

 

  • NYダウ   25490.47ドル  前営業日比  ‐286.14
  • NASDAQ      7628.28    前営業日比  ‐122.56
  • S&P500       2822.24    前営業日比  ‐34.03
  • CME225(円建て) 20850円  日経比 ‐301
  • ドル円 109.54
  • VIX指数    16.92  +2.17
  • 米国10債利回り 2.32%
  • 原油 58.13
  • フィラデルフィア半導体 1322.84

 

 

「私の相場観」

 

5月23日のシカゴの終値の日経平均先物は20830円でした。

今日の日経平均20850円円くらいから始まりそうです。

23日夜間に下値21280円をつけていますが、その後売り込まれて20810円の安値を付けています。

 

21,000を下値めどとして組み立ていましたが、ここを割り込んできたため、トレンドの弱さが出てきています。

 

資金配分に注意が必要な時期になっています。

投資期間、保有銘柄の状況とと資金配分、しっかりと見極めていきたいと思います。

 

今日の相場もZEN力で!