おはようございます。
米国市場は3指数とも小幅続伸となりました。
米FRBが金利据え置きを決定した一方で、景気減速なら利下げを辞さずとの発表しています。
利下げの時期は明確にはならなかったですが、金融緩和の姿勢を好感しているようです。
長期金利は2.03%と下がっているため、利下げの必要性は高まっています。
FOMCを過ぎて、大きなイベントは来週のG20です。
米中貿易摩擦に展開があれば、一気に膨らむ可能性はありますが、米国市場も26,700ドルの上値を超えれるか。
米中会談の後、一発の上げはあるかもしれませんが、少し時間軸を伸ばしてみると、世界経済が弱含んでいます。
上下に振れても各個別企業では投資ストーリーを軸に見極めていきたいと思います。
さて、日本市場についてです。
日米で比較すると日経平均の戻りは弱いですね。
日経平均は6月12日に21,259円の上値をつけたのちに下落しています。
半値戻しの21,300円は重たい状況が続いていました。
昨日21300円を超えるうごきとなりましたが、今後の展開の上値が重たくなるか、見ていきたいと思います。
現時点の今週の13週線は21,430円となっており、抵抗帯としてみています。
現在は少し上振れしていますが、21,000~21,300円の価格帯の範囲での横ばい中です。
時間の経過とともに、徐々に下振れリスクが高まってくるのではないかと考えています。
※メモ→為替は108円台前半にやや円高傾向。
それでは、今日の相場もZEN力で!
【6月19日(水)米国市場】
- NYダウ 26504.00ドル 前営業日比 +38.46
- NASDAQ 7987.32 前営業日比 +33.44
- S&P500 2926.46 前営業日比 +8.71
- CME225(円建て) 21,280円 日経比 ‐59
- ドル円 108.08
- VIX指数 14.33 ‐0.82
- 米国10年債利回り 2.03%
- 原油 54.14
- フィラデルフィア半導体 1407.30