おはようございます。
月曜日の米国市場は米中貿易摩擦激化への懸念で大幅下落となっています。
NYダウは767ドル安と今年に入っての最大の下げ幅となっています。
対中貿易で影響を受けるアップルは5%を超える下げとなっています。
グーグル、アマゾンなどハイテク株にも売りが先行しています。
トランプ米大統領が対中関税の第4弾(9月に発動)を発表を受けて、中国は米農産物の購入を一時停止を発表。
米中貿易摩擦が激しさを増しています。
指標として気になるのは、米10年債は1.73%。
景気の先行きに不透明感が広がっています。
「ピックアップニュース」
日経平均先物について
CME日経平均先物の終値は20185円。
昨日の下げから加速する形となっています。
売りが売りを呼ぶパニック相場となる雰囲気。
20,000円割れからスタートすることも考えておいた方がよさそうです。
また、米国が大きく下げているため、個人的に、8月~9月は投資資金に余力を持たせておこうと考えています。
しっかりと狙いを絞った投資をしておかないと、不用意な損失が大きな痛手になることも。
1Q決算発表時期に対中追加関税が発表されたため、今期の業績に不透明感が増しています。
また、円高のダブルパンチも効いているので、日経平均のレンジは20,000割れでの推移も念頭に入れておこうと思います。
パニック相場では時間が大切なカギとなります。
パニックが収まるまで、慎重に。
また、成長期待ができる企業は、安く買えるチャンスでもあります。
チャートや節目の金額を使って、「この値段なら!」という金額を考えておくとよさそうですよ!
それでは、本日の相場もZEN力で!
追伸、九州地区の皆様、台風が接近しています。お出かけの際はご注意ください。
~メモ~
※トヨタの為替設定は110円(5月発表現在)
※日電産の為替設定105円(7月発表現在)
【8月6日(火)米国市場】
NYダウ 25717.74ドル 前営業日比 ‐767.27
NASDAQ 7,726.04 前営業日比 ‐278.03
S&P500 2,844.74 前営業日比 ‐87.31
CME225(円建て) 20,185円 日経比 ‐535
ドル円 105.68
原油 54.69
フィラデルフィア半導体 1423.52