おはようございます。
15日(木)の米国市場はNYダウ、S&Pは小幅上昇、NASDAQは小幅下落となりました。
長短金利が逆転する「逆イールド」が発生し、景気後退への警戒感が広がっています。
一昨日の大幅下落からやや落ち着きを取り戻しています。
対中追加関税は12月に延期されましたが、これまでの米中貿易摩擦の影響は日本、ドイツ、台湾など表面化している国が出てきています。
世界経済の減速を受けて、企業業績が懸念されているため、上値は重たくなりそうです。
これまで上昇してきた株式市場から徐々に資金が引き上げていく流れになっています。
引き続き、取り巻く環境が不安定が続きそうす。
投資アイディアを明確にして、攻めていくことが大切。
自信がない場合は、キャッシュ比率を高めた方がよさそうですね。
8月末から9月にかけては、急落に注意しておきます。
「ピックアップニュース」
リンク先:日経新聞、ブルームバーグ
日経平均先物について
CME日経平均先物の終値は20,315円。
13日の急落後の値動きは、今回の下げでの最安値は8月6日朝の19,960円。
最高値は20,765円です。
米国市場も2段下げとなっていないため、徐々に下値を固めてくれるといいですね。
日経平均は、現在は20,000円で下値を固める動きとなっています。
上値は20,765円を付けたあと、20,500円へと少し下がっていますが、レンジとしては20,500~20,000円を想定しておきます。
今回の下げによって、また強弱が分かれました。
下がった銘柄でも、今後の期待感を整理しておくことにより、いいチャンスになりそうです!
銘柄をもう一度整理して対応していきましょう!!
それでは本日の相場もZEN力で!
~メモ~
※日電産の為替設定105円(7月発表現在)
※トヨタの為替設定110円→106円に変更
【8月14日(水)米国市場】
NYダウ 25,579.39ドル 前営業日比 +99.97
NASDAQ 7,766.62 前営業日比 ‐7.32
S&P500 2847.60 前営業日比 +7
CME225(円建て) 20,350円 日経比 ‐56
ドル円 106.12
原油 54.74
フィラデルフィア半導体 14,439.29