おはようございます。
29日(木)米国市場は、3指数とも続伸となりました。
米中貿易摩擦の解消に向けて米国側がやや歩み寄るコメントを出しており、ハイテク株を中心に買い戻しが入っているようです。
上値が限定的だとの見方が広がっていますが、やや逆行して株価は上がっているようです。
しかしながら、これまで安心感が出たしたところから、はしごを外されるパターンが続いているため、少し警戒を高めたほうがよさそうですね。
NYダウは上値レンジの上限として想定している26,400ドル付近まできています。
このあたりから注意深く注目していきたいと思います。
いずれにしても、大きなトレンドがない状況です。
8月末から9月にかけては、急落に注意しております。
日経平均先物について
日経平均先物市場は、先週、8月26日の早朝に20,000円を一時割れて、大きく下振れしました。
その後、現在は戻しており、20,700円付近まで上昇しています。
やや現物(株式)と日経平均の指数とは乖離した値動きになっている感じがしており、先物主導の上昇となっているようです。
理由として、日経平均は買い戻されて上昇していますが、マザーズ指数は安値を更新しており、個人投資家の投資マインドは下落しているとみることができます。
いずれにしても、20,500円を超えてきて始まります。
8月は米国市場の上昇を受けてギャップアップして始まると、下げるパターンが多かったですが、今日もそうなるか注目したいと思います。
目先は米中摩擦緩和の雰囲気が出始めているため、これまで売られてきた銘柄に資金が入りそうです。
個人的には、今回の下げで崩れなかった個別銘柄のなかでも半導体や電子部品などデリケートになっているジャンルの銘柄に注目をしたいと考えています。
相場全体に力がないのは変わりありません。
本日が8月最後の取引日になりましたが、9月にかけて急落の恐れがあります。
資金管理をしっかりとしておきましょう。
環境の急落の後の値動きが大切です。
引き続き個別銘柄の強弱を監視していきたいと思います!
それでは本日の相場もZEN力で!
ピンチはチャンス!