おはようございます。
19日(木)米国市場は、引き続き小幅な値動きとなりました。
NYダウは、米中貿易協議が10月の閣僚級協議に向けての進展へ期待が広がり上昇しましたが、取引終了時間にかけて下落。結局、52ドル安となっています。
マイクロソフトが自社株買いと増配を発表し、上昇でNYダウをけん引しています。
現在のNYダウのチャートは、7月の高値付近まで上昇してきていたこともあり、株価は重たくなる位置とみていますが、やはりこのあたりは重たいようですね。
NYダウの週足をみると27,000~26,700ドルくらいまでは調整の範囲内とみています。
今日あたりからは、一旦下振れすることを念頭に入れておきたいと考えています。
「ピックアップニュース」
日経平均先物について
現在の価格レンジは、22,000円~21,000円と考えています。
昨日の朝方に22,100円をつけましたが、上値は重たく21,900円付近まで押し戻されました。
昨晩のNYダウの上昇を受けて一時22,000円を超えてきましたが、引けにかけて下げています。
やはり、22,000円の壁は重たいようですね。
企業は、1Qで円高シフトを組んでいるため、業績に対する再評価はでています。
しかし、米中貿易摩擦の進展が不透明な中、上値で買われる材料が不足しています。
また、個人投資家のマインド表しているといわれるマザーズは弱いですね。
個人投資家の投資意欲は、日経平均ほど回復していないようです。
個別銘柄は全体が上がるのは難しい環境となっています。
しっかりと企業の強弱を見極めて、投資をしないと難しい局面ですね。
資金管理をしっかりして、投資期間に注意して、攻めていきましょう!
それでは今日の相場もZEN力で!
~メモ~
※日電産の為替設定105円(7月発表現在)
※トヨタの為替設定110円→106円に変更
【9月19日(木)米国市場】
NYダウ 27094.79ドル 前営業日比 -52.29
NASDAQ 8182.88 前営業日比 +5.49
S&P500 3006.79 前営業日比 +0.06
CME225(円建て) 21,920.00円 日経比 ‐124
ドル円 108.04
原油 58.68
フィラデルフィア半導体 1592.07