おはようございます。
9日(水)米国市場は、3指数とも反発しています。
8日(火)に下げと比較するとやや弱い反発です。
注目が集まる米中貿易協議は「部分的合意」への期待が膨らんでいるようです。
米中の覇権争いが根本原因であるため、貿易だけに限らず、投資制限や香港やウイグルの人権をめぐる争いなど、他分野に広がりを見せています。
不透明感が広がる中、5Gを中心に新しいIT社会への期待感や実需があるため、期待感が入り組んでいます。
株式投資には様々なスタイルがありますが、投資スタイルがブレないように攻めていきたいですね。
現在、横ばいが続い場合、一度上下に振れることが考えられます。
来週のSQ明けの相場となる中旬以降は特に注意はしておきます。
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リンク先:日経新聞
日経平均先物について
米国市場は上昇していますが、調整の範囲内です。
日経平均先物は100円高となっていますが、下値は固いようですね。
日本市場は、決算発表が本格化するのを控えており、様子見ムードとなっているようです。
想定レンジは、21,700円~21,100円。
日経先物が10月に入ってつけた安値は、3日の夜間につけた21040円。
上値は8日の日中につけた21,630円です。
当初想定していた下値レンジは21,500円を軽く下回ってきましたので、戻りの上昇は弱くなるとみています。
戻りのなかで21,750円付近も重たいポイントとなりそうです。
昨晩も戻していましたが、21,700円は重たくなりそうです。
終末の米中協議に注目が集まるなか、外需は米中貿易摩擦の影響が出始めており、企業業績が懸念されます。
昨年10月から下落しているため、ある程度の悪化は織り込んでいるようですが、2Q以降の業績発表付近は警戒しておいた方がよさそうです。
一方で、5G、一部システムなど企業は好業績が続いております。
個別銘柄ごとの強みを分析して、投資をしていきましょう!!
それでは本日の相場もZEN力で!
ピンチはチャンス!
~メモ~
※日電産の為替設定105円(7月発表現在)
※トヨタの為替設定110円→106円に変更
【10月9日(水)米国市場】
NYダウ 26,346.01ドル 前営業日比 +181.97
NASDAQ 7903.74 前営業日比 +79.96
S&P500 2919.40 前営業日比 +26.34
CME225(円建て) 21,350円 日経比 -106
ドル円 107.08
原油 51.80
フィラデルフィア半導体 1540.85