米雇用統計は市場予想を大幅に上回る。米国内経済好調!

国内市況




 

おはようございます。

 

 

先週金曜日の米国市場は3指数とも、大きく上昇。

NYダウは28,000ドルを回復しています。

 

米中貿易協議への先行き懸念が広がっていましたが、注目されているのは米国内の経済状況。

金曜日に発表された11月の雇用統計は市場予想を大幅に上回っており、10月分も上方修正しています。

米国の雇用情勢は力強く、年末商戦への期待も膨らんでいるようです。

 

 

 

「ピックアップニュース」

日経平均先物について

 

11月から想定レンジである23,500円~23,000円のレンジの下限まで下がった後は反転し、23,300円付近で推移していました。

 

米国市場の上昇を受けて、日経も上昇。

想定レンジ上値付近の23,500円に迫ってきております。

 

 

12月26日は年内の権利付き最終取引日となり、その数日前からは上昇力が弱まる傾向があります。

そのため、このレンジを突破するタイミングは今週が大切かなとみています。

 

下値は固いとみており、その理由は、上場企業は8月の決算発表時期に為替が104円付近だったこともあり、円高シフトを取っており、現在の為替は109~108円、今期に対する業績不安が解消されているからです。

 

大型株が上昇してきたため、環境が改善期待が膨らんでおり、個人の投資意欲も上昇しているようです。

また、11月に入りマザーズ指数が好調。

売買動向を見ると外国人が買い込んできているようです。

このこともあり、今後の小型株の展開に注目したいと思います。

 

 

それでは、本日の相場もZEN力で!

 

 

 

 

~メモ~

※日電産の為替設定105円(10月発表現在)

※トヨタの為替設定110円→106円に変更