おはようございます。
米国市場
昨晩の米国市場は小幅な値動きとなりました。
アップルは、好決算で株価を2%上昇しており、また、マイクロソフト、ボーイングがNYダウをけん引しています。
先週上昇していた半導体関連が調整しており、ハイテク株も強弱が分かれたようです。
中国のコロナウィルス懸念で、環境は少し弱含んでいますが、米国景気減速までの影響があるかというと、少し考えにくいですね。
米国は国内経済が好調です。原油も安くなっており、消費意欲にマイナスの影響はないと考えられます。
ただ、決算発表後で材料が少なったところに、急激な原油高になってしまうと、株価の調整は長引くのではないかとみています。
日本市場
日経平均先物、29日の日中の値動きは、反発していました。
ただ、個別銘柄は全般的に弱含んでおり、上値は重たかったですね。
潜在的には弱含んでいるようで、夜間では昨日の上昇分をほぼ打ち消す形となっています。
引き続き、中鉈レンジ(24,000円~23,000円)の下限付近。
一気に1,000円下げてきましたので、そろそろ一時的に下げ幅は収束しそうです。
環境とは別に、決算銘柄がどのように推移していくのか、注目していきたいと思います。