【朝の相場日誌】日銀の影

朝の相場日誌




 

おはようございます。

 

月曜日のNYダウは690ドル上昇し、22,327ドルとなりました。

新型コロナ(武漢肺炎)による景気への影響が拡大する中、米政府による経済対策の成立やワクチン開発の期待などで下値は固まりつつあります。

 

NYダウの上昇をけん引したのは、マイクロソフト、9月までにワクチン開発を開始すると発表したジョンソン&ジョンソン。

 

少しづつ、マーケットも冷静さを取り戻してきているようです。

 

 

 

さて、日経平均先物です。

昨日は権利落ち日と米国市場の下落を受けて、19,000円を割れて始まりましたが、その後回復しました。

 

上昇に寄与したのは、医療関連が多かったです。

新型コロナの治療薬としてアビガン承認を目指すことを決めたことを受けて、富士フイルムが上昇しました。

 

日中に買い戻しがあったためか、夜間取引では上昇力は弱かったようです。

このあたりのんレンジで推移しそうですね。

 

ちなみに、為替が107円台とドル買いが一巡しているようです。

権利確定終り、決算発表前ということもあり、徐々に相場の出来高が減ってきそうです。

昨晩のコメントでも書きましたが、そうなると日銀砲の存在感が高まり、下値固めを後押ししてくれそうです。

 

 

本日の相場もZEN力で!