米国市場はNYダウが529ドルと大幅上昇し、24,995ドルまで回復しました。
経済再開とワクチン開発への期待が膨らみ、これまで売られていた対人向けサービス、製造業などが買い戻されています。
一方で、COVID19の影響が少なかったNASDAQは小幅上昇なっており、業種ギャップを埋め形へ。
NYダウ構成銘柄の上昇ランキングをみると、ゴールドマン、ボーイング、JPモルガン、スリーエム、AmericanExpress。
金融緩和に伴うメリットがある金融株、経済再開の期待を受け止める製造業がランクインしています。
今朝の日経新聞にもネット証券、世界で急拡大との報道があり、緩和マネーが行き先に困り株式市場に入り込んできています。
サブプライム発覚から倒産が始まった07年~08年上半期にも、同じ現象がありました。
当時は、商品に緩和マネーが入り込み、食料、アルミなど商品先物の価格が急上昇し、ドバイのマンションを買うような方も多く出現しました。
緩和マネーの使い方に注目。
①投資に使う
②消費に使う
③穴埋めに使う
中国2位のテンセントが5年で7.5兆円の投資へ。5Gに向けて加速。
1位のアリババは3年で約3兆の投資すると発表しており、この投資活動は注目ですね。
未来年表にメモしておきましょう。
さて、日経平均先物はというと、日中に大幅上昇していたため、夜間は小幅な値動きでした。
これまで投資に向いていなかった資金が株式市場に入っているため、成長企業の下値は固くなりそうですね。
これまで低迷していた製造業にもギャップを縮めるように買いが入っています。
ヘッジの売りは一旦撤退し、再度エントリーします。
主軸は、決算発表後の値動きのパターンを活用して、攻める方針。
5G関連、SaaS関連で3月に拾えたものは、放置します。
本日の相場もZEN力で!