おはようございます。
NYダウは553ドル上昇し、25,548ドルとなっております。
NASDAQ、S&PはNYダウと比較すると上昇幅は少なく、上値が重たいようです。
昨日朝のコメントにも書きましたが、今の相場は、金融緩和と経済再開に伴い、COVID19で開いた業種ギャップ(乖離)を埋める値動きとなっています。
金融緩和と経済活動再開への期待により、ゴールドマンサックス、アメックス、JPモルガンなど金融株が強いですね。それに対して、GAFAMは横ばいが続いています。
一方日本でも、企業支援の補正予算が決まりました。
雇用調整助成金、資金繰り対応、家賃支援、学生支援、医療体制強化、地方交付金の項目になっています。
今回の資金援助は、これまでと比べ比較にならないほど、大きいですね。
緊急事態宣言により、人の流れが止まったことが、これほどまでに大きな影響を与えるとは…。
今回の金融政策により、流れたお金がどこに向かっているのか、また緊急事態宣言解除に伴い、反動需要がどこに向かうのか、観察していきたいと思います。
ちなみに、美容室の予約が急増しているようですね。
さて、日本国内でも、金融政策の資金、経済活動再開への期待感が出ており、これまで売られてきたい企業に買い戻しが入っています。
一方で、3月~4月にかけて大きく上昇してきた企業は少し調整しており、米国と同じく業種ギャップを埋める値動きとなっています。
日経平均先物は、昨晩19時に21,720円をつけて22,000円に迫るところまで来ました。
そこから21,500円下げたのち、引けにかけて21,630円まで戻しています。
火曜日から急角度で上昇していますが、この角度を維持できるか。
ヘッジは再度エントリーと昨日書いていましたが、夜間の価格を参考に組み立てみますかねぇ。
それでは、本日の相場もZEN力で!