【朝の相場日誌】ワクチンへの期待

朝の相場日誌




おはようございます!

昨晩の米国市場はNYダウは小幅下落し、NASDAQは10,000を維持しています。

新型コロナ(COVID19)のワクチン開発が進んでいることから、買いが先行しましたが、足元では感染者が拡大していることから第2波への懸念が強く旧来型のNYダウの上値は重たいようです。

影響を受けづらいNASDAQは上昇しており、2極化は広がる一方となっています。

やはり、業績を中心に投資対象を見ていくことは、益々重要になっていきます。

 

今回、ワクチン開発が進んでいることは、いいニュースですね。

 

◎米ファイザーと独バイオンテック、新型コロナワクチンで治験で好結果

 

→第1相臨床試験(治験)で患者に抗体が作られたことが確認された。7月中に最大3万人の第2相治験を実施する予定。

 

◎米FDA、新型コロナワクチン承認の指針

 

→米食品医薬局(FDA)ワクチン承認の指針を発表。ワクチン接種者の50%の予防・症状緩和効果などを条件として挙げる。

 

治験結果が出る8月には、ワクチンへの期待感が一気に高まりそうですね。

今回はバイオンテックが先行していますが、モデルナ、ギリアドもワクチン開発を進めています。

米国株を扱う方は、これまでそれなりに上昇していますが、一気に急角度での上昇を取れるかもしえませんね。

私の米株は、バイオは触らない主義ですので、ZOOMだけですが…。

 

 

 

日経平均先物について

 

日経平均先物は22,160円で取引を終えています。

昨日の日中の値動きも弱く、夜間でも38円高と小幅な値動きが続いています。

調整が続いている状況です。

7月に入り相場は横ばいから緩やかな調整期かなとみています。

8月に入ると1Qの結果が出始めるため、企業業績への期待や失望が出てくるためトレンドが再度発生してくるとみています。

そこに今回のワクチンのニュースは少し実経済に安心感を与えてくれそうですね。

いずれにしても、今はトレンドがない状況なのでゆったりとしておきたいと思います。

 

それでは、本日の相場もZNE力で!