おはようございます!
米国市場はNYダウは小幅な値動きでしたが、NASDAQが大幅上昇しており、今月10日の最高値を更新しています。
アマゾンが約8%上昇、ZOOM、テスラ、ドロップボックスも大きく上昇しています。
また、NYダウ構成銘柄でもアップル、マイクロソフトが伸びており、低金利の資金がITを中心として成長株に回ってきているようです。
米国政府は今後の方針として、①覇権国家の座は譲らない、②米経済を成長させる、③同盟国との関係強化するとしており、中国との対立を鮮明にしています。
対立が影響をを受ける企業は製造業の割合が大きく、比べるとIT企業は、製造業を含むIT投資や新しいライフスタイル提案など、新規需要を開拓するため成長が期待されています。新型コロナ(COVID19)だけでなく、米中対立の影響も受けにくい特徴があるため、強いですね。
また、米国の低金利が株式市場に流れ込んでいるようです。
今の傾向は2000年のITバブル期と重ねられていますが、当時と異なるのは4Gのインフラ投資が一巡し、業績が伸びていることが挙げられます。
日本市場でも同様のことが言えます。
製造業では半導体などITインフラ投資に関連する業界、IT関連企業だとSaaS、ECが注目されて理ます。
昨日も、5G関連が良い形になっているものもあり、今後の展開が楽しみです。
引き続き、個別銘柄に注目していきましょう!
日経平均先物について
日経平均先物は22,795円で取引を終えています。
昨日も小幅な値動きでしたが、引き続き全体相場は様子見ムードのようです。
為替は107円台で推移しており、大きな影響はなさそうです。
本日も決算発表を控えて、閑散相場となりそうですね。
このように環境が横ばいだと中小型が動くことが多いので、個別銘柄に注目したいと思います。
今日の注目は日本電産、ディスコ、富士通ゼネラルです。
日電産の永守社長の記者会見は是非聞いてください!
それでは、本日の相場もZNE力で!