おはようございます!
31日月曜日の米国市場は、NYダウ終値28,430ドル(223ドル安)、NASDAQ終値11,775ポイント(79ポイント高)となりました。
ボーイング、ディズニーが売られていますが、アップルは3%上昇しています。
NYダウは8月に入り2000ドル上昇していたことから、利益確定売りになったようですが、売られているのは旧来型産業の銘柄で、ハイテク株は依然として人気があります。
NASDAQは最高値を更新。
ドローンによる国内配送の許可を得たアマゾンが高値を更新、株式分割後に取引が始まったテスラも13%高とバブルのような値動きになっています。
日経平均について
シカゴ日経平均先物は、23,010円(日中の日経比130円安)で取引を終えています。
NYダウとの連動が高く小幅下落しています。
安倍首相の退陣から昨日は買い戻されましたが、上値は重たい展開でした。
たた、週足は良い位置に株価あり、ひょっとすると、24,000円を再度狙うシナリオも。
一旦、上値を狙った後に再度、調整に入る値動きをイメージしています。
時期総理の有力候補は、二階派、麻生派が支持する方針を固めており、菅官房長官が一歩リード。
竹下派で参議院のドンである青木氏との会談も済ませています。
長期政権にあるために味方につけるポイントは、
①参議院
②米国
④財務省
これら3つを押さえるとの見方がありますが、参議院は押さえたようです。
菅官房長官は以前、官房長官としては珍しく任期中に単独で米国に渡って会談したことがあり、米国にも挨拶を済ませており、②米国も押さえているとみることができます。
③財務省については、安倍政権下で官房長官として働いていたことから、押さえているとみてい良いと思います。
これにより、ほぼ決まったような流れができました。
後は、ポストがどうなるかですが、河野太郎氏が官房長官になるとの見方があり、これは外務大臣を務めていたことから、麻生派への義理立てと、外交が弱い菅官房長官を支える役割となるため、信憑性が高そうです。
気になるのは政策、橋本前大阪市長が押していることを考えると、万博は推進派であり、インバウント等の観光産業には思い入れがあるようです。
もう少し、このあたりを精査していきたいと思います。
〇菅官房長官が異例の渡米
日本市場にとって、明るいニュースがでました。
長期投資家である米国バフェット氏が、5大商社株を保有したことを明らかにしたことです。
上値が重たい日経平均ですが、個別企業は別の動きをするのではないかとみています。
商社株が買われた意味を考えていくと面白いものが見えてきそうですね。
これについても、皆様も考えてみてください!
個別企業の材料が乏しい時期になりましたが、政治の方で動きが活発になりそうです。
株式市場は様子見ムードとなりそうですが、個別のチャートをしっかりとみて、攻めていきたいと思います。
それでは、本日の相場もZEN力で!