【朝の相場日誌】決算発表を控えて閑散へ

朝の相場日誌




 

おはようございます!

米国市場は3指数とも下落して調整となっています。

NYダウは前回天井付近の27,000ドルということもあり、利益確定売りや買い控えが出たようです。

新規失業保険申請件数は130万件と引き続き高い水準が続いていますね。

また、新型コロナ(COVID19)の感染者も6万人と過去最多の水準で推移しています。

米国内需の回復は、感染者が多い西部、南部では遅れそうです。

これを受けて、ボーイングが4.9%下落と大幅下落しています。

 

昨日の下落のきっかけとなったのは中国市場の下落でしたが、トランプ政権による8月からファーフェイの締め出しを強化するの発表を受けてのことでした。

また、香港への制裁は中国企業の米ドル決済に待ったをかけることになるため、貿易スケールが弱まる可能性があります。

中国の景気減速が本格化するかどうか、注目したいと思います。

 

米国市場は、7月に入りワクチン開発期待で上昇してきましたが、NASDAQ系のハイテク関連は利益確定売り、NYダウの旧来型もここ数日の上昇の利益確定が入っているようです。

環境は、小幅で推移している間は問題なしとみています。

 

個別銘柄に注目していきます。

ちなみに決算発表でサプライズがあった企業は伸びています。今のことろ、ECSaaSが調整が良いようです。

 

 

◎ネットフリックス、売上高は予想を上回る

 

◎米政府、中国5社製品使う企業の取引排除

 

 

日経平均先物について

 

日経平均先物は22,775円で取引を終えています。

先に下落していた日経平均は、夜間では小幅な値動きとなりました。

為替は107円台で推移しており、変化はありません。

決算発表を控えて、閑散相場になっています。

 

個別銘柄をしっかりとみていきましょう。

 

◎決算発表スケジュール

 

本日は、パソナが発表されます。

新型コロナ(COVID19)の影響を大きく受けそうな人材派遣がどのような決算になるのか、注目したいと思います。

 

それでは、本日の相場もZNE力で!