【5月9日(水)米国市場】
おはようございます!
米中通商協議に注目があつまるなか、NYダウは一時400ドル下落していましたが、その後下げ幅を縮小。
トランプ大統領が週内の合意は可能との発言を好感したようです。
米インテルは19年の減収見通しで、売上高予想を下方修正していましたが、ボブ・スワンCEOは向こう3年間の増収率を1桁台前半と予想。これを受けて、株価は5%下落しています。
PC市場はスマホの台頭と以前に比べて製品の長寿化しており、売行きが伸びにくいようです。
- NYダウ 25828.36ドル 前営業日比 ‐138.97
- NASDAQ 7910.59 前営業日比 ‐32.73
- S&P500 2870.72 前営業日比 -8.70
- CME225(円建て) 21,305円 日経比 -97
- ドル円 109.72
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VIX指数 19.10 ‐0.30
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米国10債利回り 2.45%
- 原油 61.68
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フィラデルフィア半導体 1476.80
「私の相場観」
昨日は21500円あたりで下げ止まれるかみていましたが、やや割り込み21315円をつけています。
4月まで上昇していた反動安になっているようです。
さて、今日の日経平均21,330円くらいから始まりそうです。
昨晩、一時NYダウの400ドル下落した際に、日経先物が21060円をつけています。
昨日の安値である21315円を下回らず下値固めができるか、注目したいと思います。
金曜日ということもあり、今週はこのまま弱い相場で終えそうですが、米中協議明けの来週に値が戻るかどうかがポイントとなりそうです。
現在のドル円相場は110円で推移しています。
「ピックアップ」
出典:webCG
住宅の買い替え需要を考えると携帯や車のように新しいものができたから、すぐ伸びるというものではありませんが、技術を持っている大手が手を組んで世界に仕掛けていく流れは作って欲しいですね。任天堂とソニーがゲームで組んだりすると面白そうなんですが…。