6月4日(火)日経平均の値動きから考えること

国内市況




3日火曜日の米国市場はFRBの利下げによる景気悪化へのテコ入れへの期待感から、大幅に戻しています。

ただ、米中貿易摩擦からの景気減速への懸念は払しょくされているわけではないため、今回の戻りが弱いとみています。

※戻り幅については、朝の米国市場をご覧ください。

 

この結果を受けて、6月5日水曜日の日経平均終値は20776.10円と367円高となりました。

 

為替が108円台前半で推移しています。

今回の上昇は弱いとみています。

 

5月20日高値から6月4日までの下げ幅は1,141円です。

今回の下げ幅の半値戻しは20,859円。

この価格当たりから上値が重たくなるか注目していきたいと思います。

 

 

 

 

【6月5日(水)市況】

 

 

  • 日経      20776.10円     +367.56円
  • マザーズ        893.52      +21.16
  • ジャスダック    3332.57   +27.14
  • 日経平均VI(ボラティリティ・インデック) 18.70  ‐1.40

為替 108.29

 

本日のS高 4社

  • 4441 トビラシステム:「迷惑メッセージ・電話ブロック」アプリが、KDDIから提供開始されたと発表。
  • 5724 アサカ:中国政府が「レアアースで新しい輸出管理システムを設ける方向で検討に入った」と報道
  • 6699 ダイヤ:ダイヤモンド電機が文庫本サイズの絶縁双方向充電システムを開発したと発表
  • 6938 双信電機:商品競争力の高い積層誘電体フィルターが基地局整備で需要を捉えるとの思惑