6月10日(月)の米国市場から今日の株式市場を考えること

朝の相場日誌




おはようございます。

 

 

FRBの利下げを排除しない考えやトランプ米大統領のメキシコへの関税を延期したことを受けて、引き続き国の株価は戻り歩調ですね。

 

しかし、トランプ米大統領は、G20での米中首脳会議で、通商合意に至らなかった場合に追加関税発動の用意があると発言しており、日本市場は影響を受けそうです。

 

 

NYダウは26,000ドルを回復していますが、このあたりから上値が重たくなってきそうです。

※転換のチャートパターンとして3回天井をつけている「三尊天井」の動きがあります。

 

NYダウは、18年1月、10月、19年4月と26,700~26,900ドルと3回天井をつけているため、トレンドがやや転換しそうなパターンとなっています。

 

これをうけて、日本市場は4月~5月の下げ幅の半値戻しである21,300円付近まで戻ってきています。

日米を比較すると日本市場は弱含んでおり、現在の株価帯で横ばいとなりそうです。

 

個別銘柄ははっきりと強弱が出てきています。

大きな流れをみることによって、はっきり見えてきます。

投資プランを立てるためには、強弱の見極めがとても大切です。

 

企業の強みとチャートパターン。

 

これらを活用して、しっかりと分析していきましょう!

 

それでは、本日の相場もZEN力で!

 

 

【6月10日(月)米国市場】

  • NYダウ     26,062.68ル  前営業日比  +78.74
  • NASDAQ      7823.17    前営業日比  +81.07
  • S&P500       2886.73    前営業日比  +13.39
  • CME225(円建て) 21,105円  日経比 ‐29
  • ドル円 108.40
  • VIX指数     15.94  ‐0.36
  • 米国10年債利回り 2.15%
  • 原油 53.32
  • フィラデルフィア半導体 1413.89