おはようございます。
米国市場は小幅上昇となっています。
G20が終わり、米中協議は先送りに。
追加関税への懸念は残っていますが、大幅下落につながるようなことにはなりませんでした。
米国債の長期金利は2%台復帰していますが、年始から比べると、下がっています。
米国経済の先行きに不透明感が広がっていることは、変わりありません。
利下げによる景気テコ入れを前提に上昇していると考えており、少し実体とズレて株高になるパターンになりそうです。
日本市場は、短期的には米国の株高についていっていますが、上昇幅が異なります。
米国市場と日本市場では力の差が歴然としてきています。
個別銘柄にとっても、各企業の期待感に違いがあるため、しっかりと需給(チャート)とその裏付けとなる企業の特徴や業績を見極めることが大切ですね。
為替は108円と円安に戻ってきていますが、企業想定の110円よりも下に位置しているため、上値がどの程度になるのか注目したいと思います。
それでは、今週の相場もZEN力で!
【6月28日(金)米国市場】
NYダウ 26599.96ドル 前営業日比 +73.36
NASDAQ 8006.24 前営業日比 +38.48
S&P500 2941.76 前営業日比 +16.84
CME225(円建て) 21,345円 日経比 +69
ドル円 108.20
原油 58.20