【朝の相場日誌】バブル米国市場

朝の相場日誌




おはようございます!

2日水曜日の米国市場は、NYダウ終値29100ドル(454ドル高)、NASDAQ終値12056ポイント(116ポイント高)となりました。

 

NYダウは大幅高となっており、新型コロナ以前の急落前の水準である29,000ドルを回復しています。

NASDAQは最高値を更新しており、ゼロ金利による緩和マネーが株式市場に流入しています。

株式市場は不動産投資などと異なり、流動性が高いため、先行きが不透明なときには急激に人気が出ることがあります。

もともと投資に積極的な米国市場で、ゼロ金利が続くのインパクトは大きいようです。

 

グーグルが4%、Twitterが6と大きく伸びています。

これまで急上昇していたテスラ、ZOOM、アップルが利益確定売りで下げています。

ここ数日の値動きが、かなり乱高下しています。

相場の最終局面である天井型である1天井になりつつあるとみています。

先物の限月を考えると今週くらいで一服感が出そうかな。

 

明日以降、株式分割など材料が出尽くし感があるテスラの値動きに注目したいと思います。

テスラは業績よりも人気で上がってきていました。

また、ロビンフッドといった新規参入投資家の資金が中心となっていたこともあり、最初に崩れだすのは、この銘柄かなとみています。

 

 

〇人気投資アプリ米ロビンフッド当局が調査か

 

 

日経平均について

 

シカゴ日経平均先物は、23,520円(日中の日経比273円高)で取引を終えています。

米国市場に比べると、伸び幅は限定的でしたが、今の時期に崩れていないことは良いことですね。

上値が重たいながらも、昨日のコメントや火曜會でもお話しした通り、週足が上値を狙う良い形になっています。

今日は23500円を回復していますが、日中に買いが先行するかどうか、注目したいと思います。

昼間の動きが重たいと、先物主導の値動きとみることができるため、先物清算日SQを迎える来週金曜日以降の値動きに注意が必要です。

 

個別銘柄は成長が期待されている銘柄には、引き続き資金が入ってきそうです。

短期で急上昇してきている銘柄や再上昇し始めている企業への投資は、決算発表以降に仕掛けたものは利確を進めながら丁寧に売買をしていきたいと思います。

 

 

それでは、本日の相場もZEN力で!