【朝の相場日誌】生産と価格について

朝の相場日誌




 

おはようございます。

 

 

NYダウは445ドルの下落、NASDAQ、S&Pも下落しています。

原油も再び20ドルに下落しています。

 

ゴールドマンサックス、バンクオブアメリカ、シティーGは貸倒損失に備えて巨額の引当金を積み増し。

JPモルガン、ウェルズ・ファーゴは、2010年以来の最大額の引当金を積み増ししています。

景気後退への対応していることから、新型コロナの影響が長期化するとの見方が広がっているようです。

 

また、原油安が進んでいます。

 

【参考】

〇米国シェールオイル損益分岐点 1バレル40ドル

〇ロシアが予算編成の前提としている原油価格は42ドル

〇サウジアラムコのアミン・ナセルCEOは19年生産コストは1バレル=2.8ドル。30ドルでも問題ないと話す

 

原油が20ドルの影響は長期化すると厳しさを増しそうです。

 

①生産↑ 価格↑ ⇒②生産↑ 価格↓ ⇒③生産↓ 価格↓ ⇒④生産↓ 価格 ↑⇒⑤生産↑ 価格↑

 

現在はまだ②になったばかり、生産を減らす協調が徐々に始まっている状況のため、原油安はもう少し長引きそうですね。

 

昨日のコメント

NYダウは、半値戻しの24,000ドル付近まで到達しました。

ただ、5月の雇用統計は悪化するため、高値への警戒感を高めておきます。

 

上値は徐々に重たくなってきていますね。

実経済の悪化が鮮明になり、指標に現れてくるのが来月です。

原油の状況も考えると、もう一段下振れを考えておく必要がありそうですね。

 

 

 

さて、日経平均先物です。

米国市場明けの価格は19,290円と260円安から始まりそうです。

出来高が落ち着いてきたため、日銀の存在感が増しており、下げは恐る恐るのようです。

キッカケはGW前後になるのかなとみています。

 

時間と共に20,000円の壁の厚みが増すイメージでいます。

今日の下落後、今週から来週にかけてもう一度20,000円をチャレンジする動きになれば、そこで一旦リバウンド相場のピークとみて、ポジションを調整するのが基本方針としています。

 

ヘッジを入れるタイミングとしても狙いを定めようと思います。

ただ、GWを持ち越すのは、コントロールできないことから、非常に難易度が高く、無理を局面ではありません。

 

投資アイディアが自分なりに、しっかりしているところに攻めていきましょう!

 

 

〇本日の決算発表

 

1社!( ´艸`)

 

それでは、本日の相場もZEN力で!