7月1日(月)今日の日経平均の値動きから考えること

国内市況




今日の日経平均は円454円高と大幅高となりました。

 

G20を終えて、米中首脳会談において引き続き協議が続くという結果になり、新たな追加関税発動ということにはなりませんでした。また、トランプ米大統領が中国華為技術に対する制裁緩和を表明しています。

 

これらを受けて、東京エレクトロン、ファナックなど、米国による対中追加関税の影響で下落していた銘柄に買いが入ったようです。

 

また、為替は先週に106円まで円高になっていましたが、現在は108円台になっています。

円安に振れたことも好感されていますが、トヨタなどの為替設定である110円よりは円高に位置しています。

 

 

レンジ上限の21,300~21500円を大きく超えましたが、下げに対する戻りとなっているのではないかとみています。

 

今日がG20の結果を受けて、最初に開いたのが日本市場だったため、今の水準がどの位置になるのか、見極めていく必要がありそうですね。

 

個別銘柄の値動きなどに関する気づきについては、「今日の相場日誌」に記載したいと思います。

 

 

 

 

【7月1日(月)市況】

 

日経      21,729.97円     +454.05円

マザーズ        909.52      +15.07

ジャスダック    3435.04   +15.07

日経平均VI(ボラティリティ・インデック) 15.08  ‐1.70

為替 108.41

 

 

 

 

 

 

本日のS高 2社

 

3370 フジタコーポ:米カジノ大手構想からの思惑

 

6433 ヒーハイスト