【朝の相場日誌】リバウンド相場の上限を見極める

朝の相場日誌




 

おはようございます。

 

NYダウは495ドル上昇し、21,200ドルとなりました。

一時、22,000ドルまで買われいましたが、引けにかけて売りが先行しています。

 

これまでの下落と、下値支えの景気対策を打ち出したことで、リバウンド相場となっています。

しかし、実経済へのダメージは大きく、上値は限定的となっています。

このレンジ相場が少し続きそうですね。

 

NYダウの上昇寄与は、政府が介入するボーイングや小売り関連が買い戻されています。

ハイテク関連の値動きは重たかったようです。

 

 

日経平均は昨日機一気に20,000円付近まで回復。

買い戻しが強力でしたね。

3月末ということや急落後ということもあり、売りの加速は徐々に収まるとみています。

ただ、ボラティリティー(変動幅)が高い相場なので、値幅が通常の倍近くになっています。

個別銘柄は徐々にボラティリティーが下がってきていますが、不用意な売買は難易度が高いと考えています。

 

 

日経が一巡してきたため、小型株が注目されそうです。

いずれにしても今週末まではリバウンド相場になるとみています。

 

 

ちなみに、ソフトバンクGがS&P格付け会社から2段階の格下げとなりました。

 

〇ソフトバンクG格付け会社と対立

 

ソフトバンクGは抗議しているようですが、今回の件は5Gへの思惑もあるのかな?

なんて、想像しています。

米国がディール(取引)の材料としていたりして。

 

発表から急上昇していましたが、5%くらい下げて始まりそうです。

売買はしないですが、注目したいと思います。

 

 

本日の相場もZEN力で!