【朝の相場日誌】けん引しているのはハイテク株

朝の相場日誌




 

おはようございます!

さて、昨晩のNYダウ、NASDAQはともに反発しています。

ただ、火曜日の下げ幅に対して、戻りが弱いですが、NASDAQは高値更新の横ばいの値動きであるため、押し目になりそうです。

一方、旧来型を多く含むNYダウは、26,000ドルのが上値抵抗になっているようです。

最近の高値は、6月8日の27,580ドルであり、上昇力はNASDAQと比べて、やはり弱いですね。

 

そのNYダウの構成銘柄の中でも、昨晩の上昇の寄与度が高いもの、アップル、マイクロソフトで、ハイテク株がけん引している状況に変わりはありません。

 

また、米抵当銀行協会が発表した1週間の住宅購入指数は先週比で5%上昇しており、FRBがゼロ金利を導入し、住宅金利は低金利となっていることが要因のようです。

30年固定の米住宅ローン金利は、年初の3.7%から3.13%と下落、低金利は21年も続くとみられています。

新型コロナ(COVID19)の影響により、人口密度の高い都市部から郊外への引っ越しが増えているとの観測も出ており、新たな住宅需要が生まれているようです。

 

ただ、メインの需要は、企業によるIT投資であり、成長性が高い業界から攻めていきたいところです。

 

 

日経平均先物について

 

日経平均先物は22,510円で取引を終えています。

月曜日の407円高から小幅な値動きが続いています。

チャートのパターンからみると、今日あたりが上値を再度狙うチャンスになりそうですが、上値が重たいかどうか注目したいと思います。

 

ちなみに、個別銘柄は、昨晩のコメントに書いてあるように、個々のチャートによって売買の組み立てをしていきます。

 

それでは、本日の相場もZNE力で!

 

 

 

ピックアップニュース

 

◎伊藤忠、ファミマを完全子会社化

 

◎大戸屋に敵対的TOBも辞さず

 

 

景気の後退局面に入ると、TOBやMBOが増えますねぇ。

大戸屋も買収かけられていますし。

新型コロナをきっかけにグループ体質改善や業界再編が進みます。

新たな価値を生み出せるかどうか。

この一点のみ注目していきます。