おはようございます。
月曜日の米国市場はマチマチ。
NYダウは328ドルの下落、NASDAQは38ドルの上昇、S&P500は小幅下落となっています。
新型コロナによる経済への影響が拡大する中、これから決算発表を迎えます。
NYダウ、S&Pが下落しているのは、サービス、製造業が多く含まれているためかなとみています。
一方、ハイテク関連が多いNASDAQの株価は相対的に下値は固いようです。
雇用の悪化と失業率が高まり、米国は景気減速に入っているため、グーグルなど広告収入も下がることは想定されますが、勤務形態を変化させる柔軟性があるため、下値は早めに固まるかなとみています。
これから、強弱の差が出始めそうですね。
さて、日経平均先物です。
夜間取引では19,150円となっており、昨日の終値よりも100円ほど上昇。
売りの勢いが減速していますが、上値で買ってくれる勢力も弱いようです。
ただ、4月に入り少し売りの勢いが収まっているようです。
3月は外国人の売りも強かったため、日銀の買い入れ額も2,004億円と倍の乗せでかっていましたが、4月に入り介入の回数も減り、日銀の買い入れ額も1202億円と余力を残しています。
「日銀買い入れ額 3月集計」

「日銀買い入れ額 4月集計分(4月13日現在)」

新型コロナへの不透明感はあるなか、もう一段パニックが起こる要素は少し薄れており、売りの圧力が弱まっているようです。
ファーストリテイリング(小売り):減収減益。6月から徐々に営業再開を想定。
安川電機(製造業):減収減益。通期予想できず。1Qのみ発表。
ソフトバンクG:減収減益。営業利益1兆3,500億円の赤字。虎の子のアリババ株売却。新型コロナで不動産テック関連(WeWork、OYO)が厳しい。
これから決算発表が続く中、業績への影響が懸念されており、上値は重く、19,500円~20,000円付近で推移しそうです。
一方で、SHIFT、チームSP、Dメディアプロなど業績が伸びている企業もあります。
個別銘柄の面白さですね!
しっかりと見極めていきましょう。
〇テラスカイ
〇マネーフォワード
〇サーバーワーク
本日の相場もZEN力で!