【朝の相場日誌】2極化が続く

朝の相場日誌




 

おはようございます。

 

米国市場はNYダウは282ドル安の26,989ドルと続落となりました。

NASDAQは続伸し、10,000ドルを超え、史上最高値を更新しています。

2極化の勢いは止まりませんね。

今後の5G時代を考えると、「ITによる成長」は必須項目となると考えると、高いと思いながらも腑に落ちます。

GAFAを中心に、また、ZOOMなど新しいネット企業が出現していることもあり、投資マネーが集まっています。

 

緩和マネーは実体成長があるNASDAQと揺り戻しであるNYダウに力の差を生んでいます。

2極化はさらに進むとみておいた方がよさそうです。

 

〇スイス1QのGDP成長率、前期比マイナス2.6%

 

〇世銀 サブサハラ・アフリカ成長率マイナス2.8%

 

〇米フィラデルフィア連銀 2QGDP見通しはマイナス32.2%

 

 

対人事業とIT事業で少し見方を変えるはもちろんのこと、広告の減りを考えるとITといえども影響を受けそうな企業は注意しておきたいですね。

 

 

日経平均について

 

日経平均先物は22,890円をつけています。

昨日は23,000円を回復していましたが、NASDAQよりもNYダウに近い動きになっている日経平均。

NYダウと同様に下げており、23,000円を割れています。

ただ、急落にはなりにくい相場です。

 

なぜなら、今は上昇の余韻が強く、また日銀の買い入れは5月以降は少なかったこともあり余力があります。

つまり、下げても買い入れがあるため、急落はないとみています。

もう少し、このあたりの価格帯で横ばいになるかなと。

 

昨日のコメントでも書きましたが、日経平均はこのあたりでモタモタしてくれる時に、小型の企業が動き出すかどうか、注目したいと思います。

ちなみに、昨日は動きがありましたね。

 

 

それでは、本日の相場もZEN力で!