【朝の相場日誌】GW前

朝の相場日誌




 

おはようございます。

 

木曜日の米国市場はNYダウが39ドル上昇、NASDAQ、S&Pはほぼ変わらずとなり、小幅な値動きになっています。

 

米経済活動再開期待から一時は400ドル上昇しましたが、新規失業保険の申請数が443万件と市場予想よりも少なかったですが、高止まりしており、上値は重たかったようです。

 

〇米失業保険申請者数に関するニュース(東洋経済)

 

ハイテク関連は堅調に推移している模様。

 

また、抗ウイルス剤開発のギリアドが新型コロナ治療薬の臨床試験懸念から売られていますが、WHOからの話らしいです。

ギリアドは、世界2000人を対象に治験をしているようで、中国の協力が得られていないことで今回の懸念報道になっているようです。

 

〇ギリアド治験失敗、WHOが誤って開示(ニュースウィーク)

 

新型コロナのワクチン開発も、今後の世界覇権に影響する大事な問題です。

ここでも米中の競争が激化しているようですね。

 

いずれにしても、今は、実経済の影響がいつまで続くのか、サブプライムの時のリーマンショックのような象徴的な出来事がおきるか、注意深くみておきたいですね。

 

 

 

 

続いて、日経平均先物です。

CME225の終値は19,429円となり、昨日の日中終値比で99円安。

19,000円の下値で反発した後、これまでの抵抗帯19,500円付近でモタモタです。

GW前まではこのあたりで横ばい、一旦上値を追っても20,000円は重たいとみています。

 

昨日のコメントでも書きましたが、決算発表を読むと新型コロナの影響は深刻ですね。

また、影響が少ないところもあり、事業によって強弱が出ています。

 

決算発表を読むに当たり、引き続き、大事にしたいのは「需要」。

 

 

引き続き、投資アイディアが自分なりに、しっかりしているところに攻めていきましょう!

 

 

 

〇本日の決算発表

・ソニー

・アドバンテスト

・ファナック

・日立

・イーブック

・富士通ゼネラル

 

 

本日の相場もZEN力で!