【朝の相場日誌】米国株急落も、2極化しそう

朝の相場日誌




 

おはようございます。

 

米国市場はNYダウは1861ドル安の25128ドルと大幅下落となりました。

NASDAQは10,000ドルの節目を超えてから、527ポイント下落しています。

 

COVID19の第2波懸念とありますが、主だった内容は見当たりません。

緩和マネーによる上昇、特にボーイング、キャタピラー、ホームデポなどの経済再開期待銘柄や金融株が軒並み売られています。

下げ幅を比較するとアップル、マイクロソフトの下げは弱かったようです。

2極化していた市場に注目します。

 

今晩下げ始めたばかりなので、最初の下げは多くの銘柄が巻き込まれますが、強い銘柄は先に下値を固め始めます。

下値比較をしていきましょう。

下げ幅が大きくなる時はこれまで上昇していた場合は、5週線。

少し横ばいになっていた銘柄は13週線を目安にしていきます。

 

なお、業績が悪化している銘柄には厳しい状況です。

また、afterコロナでも業績が伸びる背景があるかどうか、この一点に注目してポジションを整理していきます。

 

 

 

日経平均について

 

日経平均先物は21705円をつけています。

NYダウの下げ幅と比較して、先に下げ始めていたためか、日経平均の下げは弱そうです。

急落は少ないかなとみていましたが、米国のワントップで急落するのは珍しく、見立て違いでした。

ただ、本日の急落には日銀介入がチラつくため、下げ幅は縮小する傾向になるかなと。

25MA付近まで一気に調整する形になりますが、5月後半から急角度で上昇してきた分の調整となります。

ただ、今後上値はかなり重たくなりそうです。

手持ちの銘柄も2極化のどちらに入るかをしっかり見て、対応していきます。

 

また、アンジェスなどのバイオ銘柄は、かなり危ない値動きになります。

逃げ遅れると厳しいことになりそうです。

業績発表で好業績になった以外の要因で、期待で上昇している銘柄にもご注意ください。

 

それでは、本日の相場もZEN力で!

 

 

 

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