【朝の相場日誌】テスラから連想してみましょう!

朝の相場日誌




 

おはようございます!

米国市場はNYダウはシェブロンなど石油株、JPモルガンなどの金融株が買われ、159ドル上昇しています。月曜日に大幅上昇したNASDAQは利益確定売りが出ており、小幅下落となりました。

 

EUのコロナ復興基金案で合意したことにより、欧州の景気がさらに悪化する懸念が緩和されたことを好感して、旧来型のセクターが買われています。

今回のEU復興基金案で、最も注目すべきポイントは、基金の原資を欧州委員会が債券を発行して全額を市場から調達することです。EUの財務の共有化は初めてであり、財政統合が進みEU統合が加速しそうです。

 

EU、コロナ復興基金案で合意

 

一方、利益確定売りとなったNASDAQですが、下げは弱く利益確定売りの値動きとなっています。

上値を追いかける力が弱そうな旧来型よりも、ハイテク関連に注目です。

ただ、テスラが上昇していることを考えると、今後MaaS関連は物色されそうですね。

トラックの隊列走行の商用化に向けて、物流のMaaSが熱くなりそうです。

SaaSECだけでなく、少し範囲を広げていきたいと思います。

引き続き、個別銘柄に注目していきましょう!

 

◎日本電産、コロナ禍で大幅減収でも「稼ぐ力」強化

 

 

日経平均先物について

 

日経平均先物は22,755円で取引を終えています。

昨日の日中の値動きは23,000円を再度狙う動きでしたが、上値を超える勢いが弱かったですね。

引き続き決算発表前の様子見ムードのようです。

為替は106円後半で推移しており、大きな動きはないため影響はなさそうです。

昨日同様、環境が横ばいだと中小型が動くことが多いので、個別銘柄に注目したいと思います。

 

 

◎決算発表スケジュール

 

今日の注目はサイバーエージェント、オービック、NTTDIMです。

それでは、本日の相場もZNE力で!