おはようございます。
月曜日の米国市場は3指数とも、続落となりました。
トランプ米大統領が対中関税の第4弾(9月に発動)を発表したことを受け、引き続き下落しています。
注目されている雇用統計は16.4万人増。非農業部雇用者数の伸びが鈍化しているようです。
シスコシステムが3.8%、アップルは2.1%下落。
ハイテク株関連が売り込まれており、これまで反動高となっていたFF半導体指数も下落しています。
利下げを受けて、米10年債も2%を割っています。
景気の先行きに不透明感が広がっています。
「ピックアップニュース」
日経平均先物について
CME日経平均先物の終値は21,895円。
金曜日は大幅下落から、夜間取引でも続落となっています。
日経平均は、対中貿易に敏感なため、軟調な流れが続いていますね。
不透明感からの売りが織り込んでいる途中のようです。
一旦売りの圧力は弱まってきそうですが、安心感が広がるには、もう少し時間がかかりそうです。
ちなみに、金曜日の夜間安値は20,750円から反転しています。
月曜日は20750円付近を底固めできるか注目しています。
一方で、個別銘柄の決算発表が本格化しています。
個別銘柄の値動きはそれぞれの期待感で動いています。
それでは本日の相場もZEN力で!
~メモ~
※トヨタの為替設定は110円(5月発表現在)
※日電産の為替設定105円(7月発表現在)
※6月の外国人投資家動向は5241億円の売り越し。
【8月3日(金)米国市場】
NYダウ 26485.01ドル 前営業日比 ‐98.41
NASDAQ 8004.07 前営業日比 ‐107.05
S&P500 2932.05 前営業日比 ‐21.51
CME225(円建て) 21,910円 日経比 ‐177
ドル円 106.61
原油 55.19
フィラデルフィア半導体 1488.43