【朝の相場日誌】NASDAQ最高値更新!

朝の相場日誌




おはようございます!

昨晩の米国市場は久々の3指数ともの上昇となりました。

NYダウが153ドル上昇、NASDAQは110ポイント続伸して10,000ポイントを超え過去最高を更新しました。

 

調整していたNYダウをけん引したのはアップルとマイクロソフトで、やはりハイテク株が今の相場を引っ張っています。

 

◎アップル、パソコンに自社開発半導体 インテルから変更 アップル開発者会議

 

今回のCOVID19により、オンライン化が世界で加速していることから、ハイテク関連企業の業績は軒並み伸びています。

 

◎台湾IT、3ヵ月連続増収

 

2極化は世界的な流れですね。

あとは、旧来型事業への助成金や融資などの緩和マネーです。

 

◎金、3週間ぶりの高値

 

 

株式市場に資金が流れたため、株価は上昇していますが、17年の水準と比べるとVIX指数(恐怖指数)は高止まりしています。

現在の株高に対する警戒感は強いということになります。

そのため、金や白金など商品にもお金が入ってきています。

ただ、ここで金などが良いかという話を聞かれることが増えますが、基本的に分散投資するにはまとまった資金がある方には有効ですが、積み立て以外はあまり効果が薄いと回答しています。

 

なぜかというと、私の基本的な考え方として、「成長するものに投資をする」というのが基本です。金、白金などの商品は、それ自体が何か新しい価値を生むことはありません。

そこに成長するストーリーや背景がないため、投資期間の設定が大変難しいのです。

積み立てのようにゴール設定が長期な投資方法は効果的なのですが、値上がり益を取りに行く取引には、合わない商品だと考えています。

 

特に今はIT関連の企業業績が伸びており、2極化とわかりやすい局面です。

しっかりと企業と向き合った方が値上がり益は大きくとれる時期です。

調子が悪くなると他の商品に希望を感じやすい心理状態になることがあります。

そんな時ほど、踏ん張って面白い企業探しを継続していきましょう。

 

 

日経平均先物について

 

日経平均先物は22,560円で取引を終えています。

大陽線パターンが続いています。

小幅な値動きで横ばいが続いていますが、そろそろ上値を抜けて23,000円へ再チャレンジして欲しいところです。

 

日経平均が小幅に推移しているときは小型株に恩恵があることが多いです。

特にNASDAQが史上最高値を更新したことから、マザーズ関連は注目されそうです。

注目しておきます。

 

 

ピックアップニュース

 

◎株・商品先物、祝日も取引へ

 

◎デジタル化へ規制見直し

 

◎旅行補助、8月ずれ込み

 

それでは、本日の相場もZNE力で!