トランプ米大統領の国会発言を受けて、米国市場は軟調に。

朝の相場日誌




おはようございます。

24日(火)米国市場は、トランプ大統領の国会での中国非難の発言を受けて、米中貿易交渉への懸念が再燃しており、下落しています。

 

 

米政府は12月15日にほぼすべての中国製品に追加関税を課す計画。

また、9月の米消費者信頼感指数は前月から大幅に下落しており、貿易摩擦激化に伴い欧州、中国の景気減速の影響が米国におよび始めているようですね。

 

 

NYダウのチャートは、7月の高値付近からやや下落しています。

9月末にかけて下げ幅が加速する可能性が出てきました。

 

警戒を強めて、ポジションを組み立てていきます。

 

 

「ピックアップニュース」

日経平均先物について

先週木曜日につけた22,100円を超えれずに、徐々に上値が重たくなってきています。

下値も耐えていましたが、米国市場の下落を受けて、やや下げ圧力が強まってきそうです。

 

レンジは22,000円~21,000円のレンジを考えています。

 

ここ数日は、下値が堅い値動きでしたが、107円とやや円高に振れつつあり、21,700円の安値割れると下げ幅が拡大しそうです。

 

一時的に、21,500円付近が下値となりそうですが、さらに下を警戒しておきます。

 

個別銘柄は全体が上がるのは難しい環境となっています。

 

ポジション(持ち株)が増えすぎている場合は、整理は必要な時期ですね。

今は、厚みのある売買プランを計画していないと、大きな損失につながってしまうことがあります。

 

四季報を見ると業種に大きな強弱が出ています。

また、業種内でも企業ごとに明暗が分かれつつありますね。

 

持ち株整理と成長期待の銘柄が探し、しっかりと相場と向き合っていきましょう!

 

 

追伸、今週金曜日は、9月の権利落ち日。

配当金など狙っている方は、木曜日が最終取引日となっていますので、お忘れなく。

 

 

 

それでは今日の相場もZEN力で!

ピンチはチャンス!

 

 

~メモ~

※日電産の為替設定105円(7月発表現在)

※トヨタの為替設定110円→106円に変更

 

【9月24日(火)米国市場】

NYダウ     26807.77ドル  前営業日比 -142.22

NASDAQ      7993.63    前営業日比 -118.83

S&P500       2966.60    前営業日比  -25.18

CME225(円建て) 21,735円  日経比 ‐364

ドル円 107.13

VIX指数    17.05
米国10年債利回り 1.64%

原油 56.88

フィラデルフィア半導体 1551.99