【朝の相場日誌】

朝の相場日誌





おはようございます!

昨晩の米国市場はNYダウは小幅下落、NASDAQは上昇とマチマチとなりました。

NASDAQは最高値を再びチャレンジ中です。

 

米国では6州で、COVID19感染者が急増しており、新たな抑制措置の懸念から、旧来産業のNYダウは上値は重たくなってきています。

また、USスチールが増資を発表しており、COVID19の影響による業績が悪化した企業の中でも、財務が悪くなっている企業が増資をするケースが出てきそうです。

増資は新たな株券の発行になるため、1株益(純利益÷発行株式数)が減る(希薄化)ため、悪材料となります。

なお、成長企業がさらに設備投資をするための増資はよい増資で、一時的に下落しますが、設備投資により業績が伸びると1株益が増えるため、再評価されやすくなります。

 

今回のUSスチールの場合は悪い増資となります。

 

一方で、NASDAQは続伸。

ハイテク株は好調です。NYダウに組み込まれているマイクロソフトも小幅ながら上昇しています。ただ、最高値付近になってきたこともあり、これまでの上昇の勢いは少し弱まりそうです。

 

 

 

日経平均先物について

 

日経平均先物は22,430円で取引を終えています。

前日比で26円安、小幅な値動きとなっています。

(昨日コメント)

「チャートパターンとしては昨日の大陽線に対して、今後の値動きがZENFS式チャートパターンである「大陽線パターン」になるか、注目しています。」

 

現在残パターンに入っており、火曜日の大陽線の上で小さな値動きとなれば、一旦上値を追いかける形になります。

今日明日の値動きに注目です。

 

 

ピックアップニュース

 

〇行政手続き、オンライン完結は1割未満

SBテクノにとっては追い風となりそうです。

同業他社など官公庁のシステム開発企業など、注目しています。

 

 

それでは、本日の相場もZNE力で!