おはようございます。
さて、7日(木)米国市場は上昇、NYダウとS&P500が最高値を更新しています。
米中が発動済の追加関税を段階的に撤廃する方針で一致と報道され、安心感が広がっています。
ボーイング、アップルが上昇をけん引。
決算ではクアルコムが市場予想を上回り6.3%高となっています。
半導体も再度需要が増してきているようです。
しばらく強いトレンドが続きそうですね。
「ピックアップニュース」
リンク先:日経新聞、NewsPicks
日経平均先物について
日経平均先物は、上値抵抗だった23,000円を超えたのち、米中関税の段階的撤廃の報道を受けて、23,500円を突破しています。
アドバンテスト、東京エレクトロが強く、特に半導体関連、電子部品への需要拡大がトレンドを作っていますね。
また、ファーストリ、トヨタなど値嵩株の信用需給のバランスが崩れています。
株不足になっているのは、日経225の下値を支えるかたちになっているようです。
米中貿易摩擦の解消の材料が出てきているので、楽観ムードがでています。
ただ、発表される決算をみていると業績が悪化している企業が多く、冷え込んだ需要が来期以降に回復してくるのか、注目したいと思います。
そこから見つけた注目企業各企業の反応やチャートの形に注目ですね。
それでは本日の相場もZEN力で!
~メモ~
※日電産の為替設定105円(10月発表現在)
※トヨタの為替設定110円→106円に変更
【11月7日(木)米国市場】
NYダウ 27674.80ドル 前営業日比 +182.24
NASDAQ 8434.52 前営業日比 +23.89
S&P500 3085.18 前営業日比 +8.40
CME225(円建て) 23,545円 日経比 +215
ドル円 109.27
原油 57.05
フィラデルフィア半導体 1727.68