米国市場は調整へ

朝の相場日誌




 

おはようございます。

 

 

米国市場は3指数とも、続落となりました。

11月の製造業景気指数は弱含んでいます。

これは世界的な流れではあります。

米国に関しては、米国内消費の強弱に注目が集まっています。

消費指数がさえないと調整は長引きそうです。

 

昨日のコメントで、今週の初めは様子見ムードとなるかもとみていましたが、調整に入りましたね。

 

NYダウの10月3日安値から11月27日高値までの上昇幅は2,431ドル。

その間に調整が入ったのは3回です。

100~400ドルの調整は入っているため、下値は27,675ドルあたりで止まるかどうかで、調整期間の長短がみられそうです。

 

 

米中協議に関しては、個人的には楽観視しています。

また、米国市場の強さをみるために、米国内の個人消費の強弱に注目しています。

 

 

 

「ピックアップニュース」

リンク先:日経新聞

日経平均先物について

日経平均先物は、先週金曜日に下落しており、11月26日、28日の夜間につけた23,600円付近から徐々に高値を切り下げていました。

 

昨晩の18時に23,590円の上値を狙う形となりましたが、米国市場が始まる前から急落。

深夜1時に2,3060円と23,500円~23,000円のレンジの下限まで一気に下げています。

 

現在は23,180円付近で推移しています。

 

為替は109円。

8月と比較して円安に振れているため、円高シフトを組んだ企業にはアドバンテージが発生していますが、この為替水準も23,500~23,000円で織り込んだ可能性が高いです。

 

この時期に上値が重たくなってしまいましたので、ここから下値が23,000円で固めれるかどうか、注目したいと想います。

 

昨日の日経平均上場寄与度をみると、ファストリ、ファナック、テルモ、中外製薬、信越と引き続き、一部電子部品や医薬関連がランクインしています。

下落寄与は、SBG、スズキ、アドバンテストが入っています。

 

これまでの上昇から少し利益確定となりそうです。

個別銘柄はどのあたりで下値が固まるかに注目していきたいと思います。

 

指値戦略を敷いているので、今週ささるかなぁ。

 

それでは、本日の相場もZEN力で!

 

 

 

 

~メモ~

※日電産の為替設定105円(10月発表現在)

※トヨタの為替設定110円→106円に変更

 

 

 

追伸、ラグビーの話題を少しだけ。

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