【朝の相場日誌】日経レバレッジETF「売り禁」

朝の相場日誌




 

おはようございます!

米国市場は3指数とも続伸しています。

米バイオ製薬のモデルナは開発中のワクチン臨床試験で参加者全員に抗体が生成されたと発表、英アストロゼネカも良好な結果が出ていると発表しています。

ワクチン開発前進に安心感が広がり、ボーイング、金融株が買われています。

 

 

日米の決算発表がこれから本格化していきます。

ワクチン開発により環境は大きく崩れていないため、個別企業の決算発表への期待で動いていきそうです。

 

 

◎ゴールドマンサックス、コロナ相場で投資銀収益最高に

→投資部門が好調だったようです。

 

 

◎米、対中制裁「ドル封じ」の構え

→米中貿易摩擦が進展し、新冷戦となりそうです。米大統領選で民主党バイデンが勝てば、米国の法人税21%→28%に引き上げると話しており、これは中国の法人税25%よりも高くなるため、米国企業は中国に資金移動するきっかけになる政策です。ということは、民主党バイデンが勝利すると、新冷戦は弱まりますが、中国による日本への影響力は強まりそうです。

 

 

 

 

日経平均先物について

 

日経平均先物は22,930円で取引を終えています。

日中に上昇していたため、夜間では小幅な値動きとなりました。

日経平均が上値を狙うのに、追い風のニュースがこちら↓

 

◎日経レバ、初の貸借取引の停止措置

 

レバレッジETFの空売りが禁止されることになりました。

個人による空売りが増加していたため、貸株の注意喚起をしていましたが、今回「売り禁」としてます。

下げる要素が減ることになるため、日経平均は上値を追いやすくなりそうです。

 

◎決算発表スケジュール

 

今月末から忙しくなりそうです。

本日は、主な企業はありませんが、明日はパソナが発表されます。

新型コロナ(COVID19)の影響を大きく受けそうな人材派遣がどのような決算になるのか、注目したいと思います。

 

それでは、本日の相場もZNE力で!