おはようございます。
米国市場
昨晩の米国市場は3指数とも大幅反発となりました。
テスラ、マイクロソフト、ウォルトディズニーがけん引しています。
コロナウィルスの影響で世界経済失速の懸念をよそに、NASDAQは史上最高値を更新しています。
米中貿易摩擦によるけん制は、コロナウィルスの風評なども影響しているのでしょうか。
東アジアと米国の価格や回復力の差が大きいですね。
いずれにしても、当初の想定通り、コロナウィルスが経済、特に技術革新にかかわる投資に与える影響は、皆無。
米国の国内経済にとって、原油が高騰しない限り強いですね。
現在の原油は49.45ドルと原油安が続いています。
米国がパニックにならなければ、日本株も18年10月~12月のような大きな下落にはつながらないのかなとみています。
ただ、スケジュールの都合上、日経平均の上値は限定的になるとみています。
日本市場
さて、昨日の日経平均は小幅反発となり、23,000円を回復しています。
一昨日と同様に、寄付は下げて始まりましたが、その後買い戻されています。
銘柄ごとに下げ幅に違いが出ており、投資タイミングとなるケースが多かったようです。
米国市場が大幅高だったことを受けて、夜間に日経平均は300円高の23,400円付近まで回復しています。
為替は108円の半ばで推移していましたが、円安に振れて109円半ばに。
日経平均を押し上げる後押しをしています。
ただ、今回の下げは幅が大きかったこと、昨日の「今日の相場日誌」に記載していた要因を考えると、上げ幅も限定的だとみていた方が無難になります。
25MAや13週線を上値抵抗になることを見立てておくとよさそうです。
それでは、本日の相場もZEN力で!