忘れずにメモしておきたい「2019年の最終日」

朝の相場日誌




 

おはようございます。

今日から12月相場ですね。

2019年、令和元年も残すところあと1ヵ月を切りました。

 

12月で特に注意したいのは最終日。

 

株式投資の2019年最終日は12月26日です。

 

12月27日の決済からは来年1月4日の引き渡しになりますので、ご注意ください。

 

 

さて、11月29日の米国市場についてです。

3指数とも、調整となりました。

 

NYダウの10月3日安値から11月27日高値までの上昇幅は2,431ドル。

その間に調整が入ったのは3回です。

100~400ドルの調整は入っているため、今週の初めは様子見ムードとなるかもしれませんね。

 

米中協議に関しては、先日トランプ米大統領が香港人権法案に署名したことを受けて、警戒感が出てきているようですが、個人的に両首脳の背景を考えるとある程度、先行きに関して楽観視しています。

 

ただ、トランプ発言で相場が動く事実には変わりはないため、その影響が少ないかどうかに注目をして企業分析をしています。

 

 

「ピックアップニュース」

→ソフトバンクGの一件から広がる資金流通の変化。ビジョンファンド2号の募集金額が目標額に大幅未達だったことが物語っていますね。

ただし、資金がなくなったわけではなく、この資金がどこに向かうか想像していくことは、今後を考えるためにも大切なことかなと考えています。

 

リンク先:日経新聞

 

日経平均先物について

 

日経平均先物は、先週金曜日に下落しており、11月26日、28日の夜間につけた23,600円付近から徐々に高値を切り下げて、調整しています。

 

日足チャートの形状からすると26日以降、横ばいしており、下値を固めるか注目したいと思います。

現在の為替は109円半ば。

8月と比較して円安に振れているため、円高シフトを組んだ企業にはアドバンテージが発生しています。

 

金曜日の日経平均上場寄与度をみると、ファナック、横河電機、エーザイ、ファストリなど一部電子部品や医薬関連がランクインしています。

下落寄与は、KDDI、リクルート、TDK、バンダイナムコなどが入っています。

 

各企業のチャートを見て、抵抗帯が近いかどうかなど分析してい見ると強弱を見ることができます。

ちなみに、マザーズ指数は陰線になりましたが、連続して上昇しています。

個人投資家も株式市場に対する期待感が膨らんできているようですね。

 

 

注目している銘柄の下値やトレンド転換に気をつけていきたいと思います。

それでは、本日の相場もZEN力で!