【朝の相場日誌】権利付き最終取引日!

朝の相場日誌




おはようございます。

 

NYダウは1,351ドル上昇し、22,552ドルと回復しています。

新型コロナ(武漢肺炎)対策となる2兆ドルの経済対策の法案が成立したことで、パニックが収束しつつあるようです。

 

一方で感染者数は増加しており、実体経済への影響はこれからのようです。

上値は少しづつ重たくなるかなとみています。

下げ幅の半値が24,000ドル付近をめどに強弱を見ていきます。

 

いずれにしても、2~3週間程度は先週のような悲壮感は出にくい状況となりました。

 

 

ちなみに、NYダウの上昇寄与は、アップル、ボーイング、マイクロソフト。

アップル、マイクロソフトは今回のコロナウィルスの直接的な影響は少なく、時間と共に価値を戻してきそうです。

一方で、ボーイングは今回の乱高下の主役。

事故の影響とコロナウィルスの影響による受注減で、株価は7割下落。

その後政府支援で底値から2倍上昇。

相場の落ち着きは、ボーイングを観察しているといいかもしれないのかな。

 

 

さて、日経平均先物です。

日中は882円下落して18,664円で取引を終えていました。

夜間には買い戻しが入り、19,000円を回復、19,080円となっています。

 

先物が主導する現在のような相場では、やはりファストリ、SBG(ソフトバンクG)、TDKなど値嵩株が売られますね。

SBGに関しては、格付けの格下げがしており、9%下落しています。

 

昨日でも強かったのはKDDI。

通信関連の下値は固いようです。

 

いずれにしても、環境が徐々に落ち着いてきたため、昨日のように下げた日はタイミングはないか、考えていくとよさそうです。

 

ちなみに、本日が権利付最終取引日です!

月曜日が権利落ち日になりますので、配当金や優待など欲しい方は本日購入を!

 

 

本日の相場もZEN力で!