【朝の相場日誌】米国3月雇用統計の集計期間

朝の相場日誌




 

おはようございます。

 

昨晩のNYダウは360ドル下落し、21,052ドルとなっています。

3月の米国雇用統計が発表されました。

 

〇米雇用統計3月。前月比70万人減、失業率も悪化

 

これを受けて、3指数ともに下落しています。

下げのけん引はユナイテッド、VISA。

ボーイング、ジョンソン&ジョンソンはリバウンドしています。

また、外出自粛からウォルマートが上昇していますね。

 

 

今回、下げるきっかけとなった雇用統計。

注意点が1つあります。

それは…。

 

「集計期間」です。

 

雇用統計の集計期間は、12日から1週間となります。

今回、米国で新型コロナ(武漢肺炎)による新規死者数が増加しているのは3月20日以降です。

〇新型コロナ特集

 

また、トランプ米大統領が非常事態宣言を発表したのは3月13日

 

〇トランプ米大統領、国家非常事態宣言

 

 

このことから5月発表の反応に注目しています。

今の下げがそこまで織り込んでいるのか、どうか。

 

コロナに関しては日々情報が更新されている状況です。

織り込み予想は厳しめにしておいた方がよさそうです。

 

いろんな意味で、5月までは厳しめに。

 

 

さて、日経平均先物の状況です。

3月4週目に大幅反転後、4月1週は調整となりました。

4月2日~3日にかけて下値を固めており、一旦下げ止まりそうな値動きとなっています。

 

新型コロナに伴う自粛強化や政府や地方自治体による自粛要請は強化されています。

これをうけて4月1週の週末はデパートなど休業。

個人消費の冷え込みによる業績反映は、これから本格化してきそうです。

 

下値は固いですが、警戒は強めています。

これからは特に、保有期間が重要です。

 

短期は特に、ミルフィーユのように勝ちを重ねていきます。

一方で、「ドルコスト平均」として注目している5G関連と医療ICT関連。

 

月足と週足がやはり大切ですね。

ちなみに、今回1月末からチャレンジした米国株のZOOM。

セキュリティー問題が出ており、株価も調整しております。

 

サービスが強くなるためには、エラーが出ることは大切だとみています。

改善をして強化されていくと考えています。

現時点での悪材料による下落は攻め!

 

シェアの伸び幅が重要です。

 

ちなみに、スカイプから移行する方も増えているようです。

ここは攻めの美学でいってみます。

 

 

本日の相場もZEN力で!