おはようございます。
火曜日の米国市場はNYダウが631ドル下落して2.67%下落。
NASDAQ、S&Pも下落、下げ幅は約3%。
米10年債の利回りは0.57%と低金利です。
NYダウの下落寄与はアップル、ユナイテッドヘルス、ボーイング、気になったのはマイクロソフトが入ったことです。
NASDAQも売られており、ハイテク関連も、3月の大幅下落後に、もう一度下値を探る動きとなっています。
今週の話題の中心は原油先物。
5月物はマイナス40ドル台まで下落。
昨日は、限月が6月以降は20ドル代で推移していましたが、新型コロナの影響が長期化するとみられており、下落率が60%。
6ドル台となっています。
これを受けて、市場は現況を厳しく評価しているようです。
キッカケ不足とみていたGW前でしたが、まさか原油先物がきっかけになるとは。
少し時期は早いですが、再度下落が始まった可能性が高そうです。
3月の相場をけん引してきたAmazon、マイクロソフトなどハイテク関連の売りが目立っており、雰囲気が変化したようにみえます。
また、決算発表もはじまっており、IBMの売上は予想以上に下落。
4月以降のコカ・コーラの世界販売数量が大幅減少と発表、また、低金利を受けて銀行株も売られています。
一旦、リバウンド相場も収束期に入った可能性がありそうです。
今日明日で、一旦上を狙う動きが入らないと、ちょっと厳しそうかなとみています。
続いて、日経平均先物です。
CME225の終値は19,120円となり、昨日の日中終値比で161円マイナス。
19,500円を割り込み、19,000円付近へ。
ハイテク株が頑張っていたため、強かったマザーズも昨日は利確売りへ。
売り勢力が再度、勢いづくか、日銀砲を警戒して下げ圧力が弱まるか。
ここ数日の値動きは大切になりそうです。
引き続き、投資アイディアが自分なりに、しっかりしているところに攻めていきましょう!
〇今後の注目点
昨日注目していた6999KOAの決算発表は、想定よりも悪かったです。
優良企業である同社が配当金を無配へ。
今後各企業のキャッシュ量とキャッシュフローをチェックする必要がありそうです。
・サイバーエージェント
本日の相場もZEN力で!