【朝の相場日誌】プチバブル

朝の相場日誌




 

おはようございます!

24日月曜日の米国市場は、NYダウ終値28,308ドル(378ドル高)、NASDAQ終値11,379ポイント(67ポイント高)となりました。

 

米食品医薬局(FDA)が23日に新たなコロナ治療法の特別許可をしたのを受け、ボーイングが6%となり、金融株など新型コロナによる影響を受けた企業が買われています。

 

ハイテク株も堅調に推移しており、NASDAQは最高値を更新しています。

 

現在、新型コロナを警戒して経済活動氏をしている「WIHTコロナ」の時期において、業績を伸ばしている銘柄は強い値動きになっています。

この強い値動きの背景には、経済対策により各国から大量にバラまかれた「緩和マネー」がエネルギーの源泉となっているようです。

 

今の流れは、5関連だけでなく、WITHコロナで業績を伸ばしているSaaS関連の銘柄がチャットワーク、Base、テモナなど業績好調を背景に買われています。

業績よりも株価が高いバブル感はありますので、これから売買に算入される方は短期売買にしておいた方がよさそうです。

先物限月は警戒した方が良いと考えていますので、9月1週くらいまではもう少し続くかなぁとみています。

 

 

日経平均について

 

シカゴ日経平均先物は、23,125円(日中の日経比139円高)で取引を終えています。

米国市場の上昇を受けて、上値を追っている日経平均。

16年以降は米国市場の伸びと比較すると弱いですね。

このあたりのことは授業や火曜會の際に毎度お話させていただいている内容ですが、20年3月以降も同じ現象が続いています。

 

直近で大事なポイントは先週月曜日の始値23189円です。

昨晩のうちにサクッと超えてほしかったのですが、届かずに取引を終えています。

8月2週に大きく上昇した調整とみていますが、上値は重たいようですね。

ただ、8月2週からは横ばいが続いており、まだ上昇が強いパターンです。

今週、来週までは上げのターンとみています。

 

環境が横ばいが続いていますが、大型に資金が入らないため、小型にとってはチャンスとなっています。資金の循環ですね。

引き続き、成長性と利益率をチェックして投資対象を探してきましょう!

 

それでは、本日の相場もZEN力で!

 

 

ピックアップニュース

 

〇イベント制限を延長

政府 9月以降のイベントの人数制限緩和は8月24日のコロナ対策分科会で決定

 

〇中国決済網 参加広がる(日経新聞)