おはようございます!
昨晩の米国市場は、NYダウ28363.66ドル(+152.84ドル)、NASDAQ11506.01ポイント(+21.31ポイント)と反発しています。
民主党ペロシ下院議長は与野党合意について、「もうすぐだ」と述べており、合意期待が広がったようです。
また、週間失業保険申請件数も2週間ぶりに減少、9月の中古住宅販売件数は4カ月連続増となっており、米経済指標も回復を示していることが好感されたようです。
NYダウの上昇寄与度をみると3月以降の上昇に寄与した成長性の銘柄よりも、上昇力が弱かった旧来型の企業が買われています。
全体としては高値警戒が出ているのでしょうね。
ハイテク関連もマチマチの値動きとなっています。
個別銘柄では、米バイオ製薬大手ギリアドが時間外取引で上昇しています。
レムデシビルがFDA(米食品医薬局)から新型コロナウィルス治療薬として承認されたことが好感されたようです。
アストロゼネカの治験で死亡者が出たことで、ギリアド1強になりそうですね。
テスラが決算発表をしています。
7-9月期は市場予想を上回る売上高39%増、純利益は2.3倍と増収増益。
世界での販売台数が44%増13万9593台と過去最高、中国市場がけん引したようです。
一時、5%高でしたが、終値は0.75%高となっており、上値は重たいようですね。
注目のインテルの決算発表は、売上高は横ばいでしたが、これまでけん引してきたデータセンター向けが減収となっています。
在宅勤務等の影響で、クラウド関連は好調のようです。
日本市場の半導体関連がどのように動くか本日、本日注目です。
日経平均について
昨晩の日経平均先物は、23590円(日経平均前日比+116円)で取引を終えています。
再び23500円を回復しています。
今週が上値を追うターンとみていますが、米国株の下落、円高など上値が重たい材料が増えているため、狙いが明確なポジション以外の短期ポジションは注意したいと思います。
10月2日のトランプ氏コロナ感染による下落以降、10月9日まで反転しました。
現在は、その範囲内で推移しており、上値が重たい減所を考慮すると、横ばいは続きそうです。
個別銘柄は、来週から決算発表が本格化してきます。
本日の主な決算は富士通ゼネラル、カワチ薬品、モーニングSなど。
決算内容と前後の値動きに注目してきましょう!
それでは、本日の相場もZEN力で!
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