6月27日(木)米国市場から今日の値動きを考える

朝の相場日誌




おはようございます。

 

米国市場はマチマチの値動きとなっています。

 

米中協議再開を好感しているようです。

対中制裁関税の対象をすべての輸入品に広げる追加関税について、合意できなければ課すことを改めて表明しています。

 

合意がなくとも、追加関税の延期でも、期待感が途切れない仕組みができそうです。

 

米国債の長期金利は2%台復帰していますが、年始から比べると、下がっています。

米国経済の先行きに不透明感が広がっていることは、変わりありません。

 

 

NYダウは26907円をつけていますが、出来高を伴ってないため、警戒を高めています。

 

 

29日から開催されるG20。

米中貿易摩擦に展開があれば、一気に膨らむ可能性がありますが、何もなければこれまでの期待感が逆流するリスクも内包しています。

 

今週は手控えムードが続きそうですね。

為替が107円台で推移していることなどを考えると、引き続きディフェンスは高めたほうがよさそうです。

 

 

それでは、本日の相場もZEN力で!

 

 

 

 

【6月25日(木)米国市場】

  • NYダウ     26536.82ドル  前営業日比  ‐11.40
  • NASDAQ      7909.97    前営業日比  +25.25
  • S&P500       2913.78    前営業日比  ‐3.60
  • CME225(円建て) 21,075円  日経比 ‐12
  • ドル円 107.75
  • VIX指数     16.21  ‐0.03
  • 米国10年債利回り 2.05%
  • 原油 58.91
  • フィラデルフィア半導体 1435.83