おはようございます。
14日(水)の米国市場は3指数は大幅下落となりました。
NYダウは800ドルマイナス。
以前から懸念していた米10年債の長期金利下落。
14日に欧米の国際市場で超短金利が逆転し、景気後退の前兆とみられている「逆イールド」発生しました。
中国の7月工業生産数が低迷、ドイツの4~7月期の実質GDPマイナス成長と、世界景気は後退局面に入りました。
これまで上昇してきた株式市場から資金が引き上げていく流れになっています。
下降局面に入るきっかけが発生しました。
取り巻く環境が不安定が続きそうす。
投資アイディアを明確にして、攻めていくことが大切。
自信がない場合は、キャッシュ比率を高めた方がよさそうですね。
「ピックアップニュース」
リンク先:日経新聞
日経平均先物について
CME日経平均先物の終値は20,140円。
13日の夜間にリバウンドとなり20,600円台を回復していました。
14日の日中は上値を狙う材料不足となっており、やや弱含んだ横ばいとなっていました。
そして、昨晩の米国市場。
この影響を受けて、20,100円まで下落しています。
現在は20,000円で下値を固める動きとなっています。
昼からは日銀の買い出動の影響が出そうですが、寄付からどの程度で下値固めをするか注目しています。
なお、今回の下げは主要因はあくまでも米中間の貿易摩擦に端を発したもの。
15年、17年と上昇をけん引してきた世界経済でのグローバルな資金循環が鈍くなったためだと考えています。
ドイツはマイナス成長となっていますが、輸出依存率が高く対中輸出の割合も高いため日本よりも影響を受けるのが早いですね。
日本市場も当然、影響を受けます。
それと同時に、好決算で影響を受けてずらい企業もあります。
追いかけている銘柄を整理して対応していきましょう!!
それでは本日の相場もZEN力で!
~メモ~
※日電産の為替設定105円(7月発表現在)
※トヨタの為替設定110円→106円に変更
【8月14日(水)米国市場】
NYダウ 25,479.42ドル 前営業日比 ‐800.49
NASDAQ 7,773.94 前営業日比 ‐242.42
S&P500 2840.60 前営業日比 ‐85.72
CME225(円建て) 20,100円 日経比 ‐555
ドル円 105.86
原油 54.81
フィラデルフィア半導体 14,442.54