おはようございます。
22日(木)米国市場は、NYダウは続伸。NASDAQ、S&P500は小幅下落となりました。
NYダウが上昇した背景は、「737MAX」の運航再開時期の見通しが出たボーイングの上昇です。
それ以外には、全体的に材料不足であり、相場全体に力がないようです。
依然として、世界経済の先行きへの不透明感が拭えず、企業業績へ影響が出始めています。
上値は重たくなりそうです。
NYダウは26,000~26,400ドル付近が上値抵抗となりそうです。
環境が不安定が続いており、大きなトレンドがない状況です。
無理な投資は控えて、タイミングを待つもの良いかもしれませんね。
8月末から9月にかけては、急落に注意しておきます。
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リンク先:日経新聞
日経平均先物について
CME日経平均先物の終値は20,610円でした。
20,700円付近を上値抵抗としてみていますが、上値は重たいようです。
8月2週の外国人投資の3週連続売り越し。
売り越し額は3,035億円と大きくなっています。
日本市場は下値で日銀が買い支えますが、成長期待で上値でも買い込んでくる海外勢が撤退の流れとなっており、上値が限定的になる要素が多いです。
また、決算発表を終えており、大きなトレンドが発生する要因が不足しています。
現在は、各個別企業の再評価という、小さなトレンドです。
~メモ~
※日電産の為替設定105円(7月発表現在)
※トヨタの為替設定110円→106円に変更
【8月23日(木)米国市場】
NYダウ 26,252.24ドル 前営業日比 +49.51
NASDAQ 7991.39 前営業日比 ‐28.82
S&P500 2922.95 前営業日比 ‐1.48
CME225(円建て) 20,610円 日経比 ‐23
ドル円 106.44
原油 55.42
フィラデルフィア半導体 1512.25