【朝の相場日誌】米雇用統計前

朝の相場日誌




 

おはようございます。

 

昨晩の米国市場はNYダウが218ドル下落し、23664ドル。

24,000ドルの壁は厚くなってきているようです。

 

米国の雇用情勢悪化への懸念から反落。

※4月の米雇用統計は8日に発表されます。

 

〇SBI雇用⏱直前レポート

https://www.sbifxt.co.jp/market/ces_report.html

 

 

3月は70万人減、4月は2,200万人に増加すると予想されています。

失業率が16%に上昇するとみられており、これに対し、米国政府は景気対策で対応するようです。

 

ただ、昨年まで米国を支えてきたのは個人消費。

昨年まで、買われてきたクレジットが溜まっていることを考えると、このクレジットを清算するにはすこし時間がかかるかなとみています。

 

NYダウは4月29日につけた高値を超えることができず、上値が重たいことが確認。

上値を超える材料だった決算発表も進んでいることから、材料不足となりそうです。

3月末からのリバウンド相場も一巡してきそうです。

 

GW中はあまり動きがありませんでしたが、昨年同様に最終日に下落。

8日の雇用統計を考えると月曜日までは様子見ムードとなりそうです。

今は無理をする局面ではないかなとみています。

 

 

 

さて、日経平均先物は、4月最終日は20,000円一時超えましたが、5月1日のGW連休前に下落。

米雇用統計は悪化するとみられていることから、上値への警戒感が出ていたようです。

米国市場のCME225は連休中、おとなしい動きでしたが、最終日に239円下落。

19,380円からスタートしそうです。

 

これまで、儀式的な米雇用統計でしたが、今回は注目度が高く、今日明日は様子見ムード、もしくは売りが強まるかもしれません。

 

怖いながらのヘッジは月曜日まで持っておきたいと思います。

 

下落が加速した場合は、注目企業の下値確認をしていきたいと思います!

 

 

昨日の「オンライン懇親会」で、Amazonのチャートとボーイングのチャートなどを比較してみました。

AmazonはCOVID19以降高値更新、ボーイングは大幅下落後、少ししかリバウンドしていません。

アップル、マイクロソフトの戻りは半値以上。

 

強弱がはっきりしており、2極化が進みそうです。

想像しているのは、これまでの他社への仕事をどこにながれるのか?

設備投資の優先順位はどこか?

 

現時点ではSaaaS、5Gの関連は強いですね。

 

日本の決算発表が本格化してきます。

前後の反応もみながら、タイミングを取りたいと思います。

 

 

引き続き、投資アイディアがしっかりしているところに攻めていきましょう!

 

 

 

〇本日の決算発表

 

・任天堂

・ミスミG

・マクニカ

・サイバネット

・マークライン

・スシロー

・アルペン

 

 

本日の相場もZEN力で!